FP Journal Onlineで2025年12月2日公開の「相談者に喜ばれる、 FPが知っておきたい高齢者施設の知識」の概要と感想です。
概要
1. FPが高齢者施設を知るべき理由
- 老後の生活や介護費用について具体的に考えていない人が多い
- 「介護破産」など、費用負担に苦しむケースが増えている
- FPが施設の種類や費用を理解しておくことで、相談者に安心感を与えられる
2. 知識やイメージの更新が必要
- 特養(特別養護老人ホーム)は「要介護3以上で安い」という従来のイメージは不正確
- 地域や事情によっては要介護3未満でも入所可能、資産額が一定以上だと補足給付が受けられず、必ずしも安いとは限らない
- 有料老人ホームとの費用差が小さい場合もあり、選択肢を広げることが重要
3. 住み替えの可能性
- 医療行為が必要になった場合、施設を移る必要がある
- 自立状態で入居しても、要介護になれば別施設へ移るケースがある
- サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)やシニアマンションなども選択肢
4. 早めの準備が満足度につながる
- 必要になってから探すと「すぐ入れる施設」に偏り、後悔につながりやすい
- 65歳〜70歳頃から施設探しを始めるのが望ましい
- 自分で情報収集した人ほど満足度が高い
5.FPにとってのビジネス機会
- 高齢者施設に関する具体的な情報提供ができるFPは少ない
- 相談者にとって施設選びは分かりにくいため、情報提供できるFPは喜ばれる
- 老後の住まい選びはFPにとって「ビジネスの空白領域」であり、強みになる
感想
良記事だと思います。
「住み替えの可能性」「必要になってから探すと後悔につながりやすい」など実際に高齢者施設選び及びその後のフォローの長年の経験を感じさせます。
6回シリーズの連載らしいので、今後記事もフォローしたいと思います。
