Journal of FP2025年7月号の特集「コツコツ育てて活かす 自分の年金」第2部「押さえておこう私的年金ラインナップ」の概要と感想です。
概要
- 共通:保険料が全額所得控除され所得税、住民税が軽減。非課税ではなく税金先送り。受給時に掛け金、運用益全体が課税の対象。一時金は社会保険料の対象にならないが、年金で受け取る場合は健康保険等の計算対象になる。
- iDeCo(個人型確定拠出年金):第1号被保険者の場合月額2.3万円。R8から月額6.2万円になる予定。
- 国民年金基金:第1号被保険者が加入できる。iDeCoと合算で月額68,000円まで。終身年金が選択できる。予定利率1.5%
- 付加年金:国民年金に上乗せ。保険料月額400円。200円X納付月数が老齢基礎年金に上乗せ、2年で元がとれる。
- 小規模企業共済:小規模企業役員や個人事業主が加入できる。月額1,000~7万円、柔軟に増減できる。予定利率1.0%
- 個人年金保険、財形年金貯蓄:全額所得控除にはならない。
- NISA:退職一時金の受け皿として移行し、私的年金として取り崩し。運用でインフレリスクのカバー。
感想
私は、iDeCo、NISA、小規模企業共済をやっています。記事にあったような、70歳以降を想定した計画はまだ考えておらず、とりあえずは、所得税、住民税を最小化し子供の給付奨学金受給のために活用しています。なお、記事にはありませんでしたが、小規模企業共済は、任意の時期に前納できるため、最大7万円×24ヶ月=168万円が所得控除できます。iDeCoの6.2万円への増額、基礎控除の増額など今年の確定申告から大きく変わるため気を付ける必要がありますね。