FP Journal Onlineで2025年11月20日公開の「老後の住み替え資金、どう確保する?リバースモーゲージ活用法と相続時の注意点」の概要と感想です。
概要
シニア世代の住み替えニーズ
- 子どもの独立後に家が広すぎる、管理が負担になるなどの理由で住み替えを検討する人が増えている。
資金調達の選択肢
- 自宅売却(ダウンサイジング):広い家を売却し、コンパクトで利便性の高い住居へ移り差額を資金化。
- リースバック:自宅を売却後、賃貸契約で同じ家に住み続ける方法。まとまった資金が得られるが、長期的には資金枯渇リスクあり。
- リバースモーゲージ:自宅を担保に融資を受け、利息のみ返済。元金は死亡後に売却して返済する仕組み。
リバースモーゲージの特徴と利用状況
- 新居購入やリフォーム資金などに活用可能。
- 公的データによると利用者平均年齢は約69.5歳、平均融資額は約1,667万円。用途は「注文住宅」「リフォーム」「借換え」が多い。
- 金利は変動型が主流で、将来の金利上昇リスクに注意が必要。
相続時の注意点
- 契約者死亡後に担保物件を売却して返済するため、相続人の協力が不可欠。
- ノンリコース型でない場合、相続人に返済義務が残る可能性あり。
- 家族会議を通じて事前に合意形成しておくことが重要。
FP(ファイナンシャルプランナー)の役割
- 長期的な資金計画(100歳までのキャッシュフロー表など)を作成し、金利変動や相続リスクを踏まえた助言を行う。
- 家族全員の合意形成をサポートし、トラブル防止に寄与する。
感想
リバースモーゲージの平均融資額は約1,667万円というのが思っていたより低かったです。ということは、普通に2000万円位で売りに出ているような物件でもリバースモーゲージの対象になりうるということ。