FP Journal Onlineで2026年4月14日公開の「インフレ時代の日本経済。「責任ある積極財政」への転換とは?」の概要と感想です。
概要
- 日本の財政収支は過去30年で最も改善している
- 政府が保有する金融資産も考慮した「純債務残高対GDP比」は90%を切っている
- 2026年度予算案では、公債依存度が24%台まで低下している(1998年以来
上記のように財政が改善している理由は、「金融政策面からの需要拡大圧力で雇用が改善して物価が反転し、名目GDPが拡大を始めたから」と結論付けています。
感想
よく、「インフレで借金が棒引きされる」といいます。
現状の2~3%のインフレでもこれほどの効果があるのかとはっきり示されました。
これらの内容を熟知している、財務省、日銀、総理大臣は「二度とデフレには戻さない」と強く決意していることでしょう。
日銀が利上げ(円高、インフレ抑制)に非常に慎重な理由がよくわかりました。財務大臣の「投機的な円安は許さない」という言葉も、インフレに苦しむ国民へのポーズだろう、という気がしてきます。